雨の日の出来事。

あれは私が小学生の頃。

雨の日、傘を差して歩いていました。

前から降ってくる雨で、

傘の中にもぐるようにさしていました。

 

傘の中の私の目に映るものは、道路のコンクリート。

当時、今のような綺麗なコンクリートではなく

石のかけら（？）が粉々に埋め込まれているものが主流でした。

 

私の歩く早さに、流れるように見える石が
とっても面白くて、ズンズン歩いてた私。

 

 

しばらくすると・・・

ドン！！！


ものすごい勢いで誰かにぶつかりました。


ぶつかった印象からすると、がっちり系のおじさん。

私の傘の骨は折れています。


母に言われつづけた
「ちゃんと前見て歩かれ！！」
頭に響いていました。


威圧的なオーラを放つおじさんに
とにかく平謝りでした。

 

でも、ぶつかった人はうんともすんとも言わず

ただそこにたっていて・・・。

超怖い～～！！どうしよう～～！！

 

とおそるおそる傘をどけたら・・・。

 

電柱やし。。。

 

過去、私は何十回と電柱にぶつかっては謝って

を繰り返しながら、小学校を卒業しました。

てっきり、みんなが通る道だと思っていたこの光景。

主人に聞くとどうも違うらしい。。。



その昔見たことがある、


姉が電柱に謝っている光景。




・・・・血かぁ。。。。